エマルジョンリムーバーの効果は神レベル?口コミを信じた女の批評


私、実は薬局で働いていたこともあり、登録販売者の資格取得のために、成分の勉強をしていたことがあります。それまで、成分については何も知らなかった私ですが、勉強をはじめてからは、成分を事細かに見るようになりました。



そして、化粧品には本当に色々な成分が入っていることに気付かされました。そんな私を、エマルジョンリムーバーが驚かせることになるとは・・。



エマルジョンリムーバーの全成分:水、海水、アルギニン、フィチン酸、酸化銀



全成分表示

水、海水、アルギニン、フィチン酸、酸化銀



おお、ビックリ!!成分がたった5種類しか入っていない!5種類の成分で作られた化粧品なんて、今まで見たことないです。これだけで本当に大丈夫なんでしょうか?それぞれの成分の働きをみていきましょう。






その名のとおり、水です。例えば、化粧水は“水”という字が入っているように当たり前のように水が使われています。化粧水は水が主成分(40〜60%)です。基本的に、化粧品には水が配合されていると思ってください。化粧水はもちろん、美容液、乳液、クリーム、ジェル、洗顔料、リムーバー、クレンジングなどなど。水が配合されていないとお肌になじませることができないのです。なので、水が配合されているのはごく普通のことです。特に何かに影響を与えるわけではないですね。





海水


私が気になったのが海水。化粧品の成分表示は、配合量の多いものから表記されると言われていますので、水の次に海水が多いということなのでしょう。海水にはミネラルが多く含まれ、特にマグネシウムは、お肌のしっとり感を高める働きがあります。塩や塩化カリウムには、湿疹や乾癬といった肌トラブルを抑える働きがあるそう。



また、海水自体には消毒作用があるわけではありませんが、塩分濃度が高い環境で生きていける細菌が少ないと言われているので、そういった意味では殺菌作用に似た働きに期待することもできるでしょう。





アルギニン


アルギニンは、アミノ酸の一種で準必須アミノ酸(必須アミノ酸と非必須アミノ酸の中間)です。アルギニンはめぐりに関係した成分としてよく知られていて、これがお肌にとって嬉しい働きをしてくれることになりそうです。歳を重ねると、私たちのお肌は血行が悪くなってしまい、老化が進んでしまいます。アルギニンを摂ることでめぐりを良くして、お肌の老化を抑えることができるとのこと。めぐりが良くなると、くすみも気にならなくなってきます。また、アルギニンはコラーゲンの生成にも関与しているそうです。ただ、そのためには内側から摂る必要があるとのことなので、ここでは割愛します。





フィチン酸


フィチン酸には、強い抗酸化作用があると言われています。抗酸化作用とは、お肌の老化に歯止めをかける働きのことです。お肌の老化は私たちにとって永遠の課題ですよね。日々使う化粧品の中にこういった抗酸化作用のある成分が配合されていると、スキンケアをしながらアンチエイジングもでき、非常に便利です。ただ、フィチン酸にはミネラルの吸収を抑える働きがあるそうで、しっとり感アップにつながるマグネシウムが含まれた海水との相性に疑問が生じます。





酸化銀


酸化銀は、防腐剤の一種です。酸化銀の配合には少し首を傾げますね。というのも、酸化銀はお肌の酸化を促すためです。酸化力があることで抗菌作用や消臭作用が促されたりするそうですが、光感受性が高いということで、光を浴びたときに酸素を放出しやすい=酸化しやすいため、アンチエイジングを考えるうえでは、なるべく配合されていてほしくない成分です。それでも、成分表示の最後に表記されていて、配合量としては最も少ないことになりますので、そこまで大きな心配をしなくてもいいのかもしれません。






結論:シンプルだからこそ負担がない


エマルジョンリムーバーを実際に使ってみるとわかるのですが、刺激はほとんど感じないですし、負担については全くないといえますね。これは、配合成分をできるだけ絞ったことが関係しているのかもしれません。



成分をたくさん配合することで、その中の一つがお肌に合わなかったりして、肌質によっては継続して使用できない可能性が出てきます。使用できない可能性をなるべく低くする狙いがあるのかもしれませんね。実際に、「お肌に合わなかった」といった投稿は他のリムーバーに比べると少ない印象を受けます。



気になる成分がないといえば、嘘ですが、フィチン酸や酸化銀も一長一短あるので、必ずしも悪いとはいえないです。SNS投稿・口コミの評判をみていれば、なおさらです。